花園神社の酉の市は平日も盛り上がってたよ!
2017年も残りわずかですが、東京で11月のお祭りと言えば商売繁盛で有名な酉の市ですよね。と言うことで今回は新宿にある花園神社で行われていた一の酉に行ってきたよ。今年は入り口がちょっと変わっていたのでそこも含めて紹介します。
靖国通りを新宿駅の方から歩いてくると区役所通りのある交差点を渡ったところから露店が並んでます。
最近の露店は定番のメニューはもちろんだけど流行りのモノがあるとすぐに商品化されててとてもスピード感を感じますね。食べ物の露店がたくさんあって花園神社にたどり着く前にお腹いっぱいになりそう(笑)
花園神社の脇道にはイスが用意されたお店もあってゆっくり飲むこともできます。
道路の至る所にゴミ箱まで用意されてるし定期的にゴミ袋が交換されているので快適に食べ歩きができますね。これからの時代はこういう配慮がとても大事だと思うのでとても良い傾向だと思いました。
そんなこんなで気付くと靖国通り沿いにある花園神社の入り口に到着です。
が、しかし!!いつも靖国通り側の入り口から入るんですが、今年の酉の市は靖国通り側の入り口は出口専用として使われていてここからは入れませんでした。これはちょっと予想外でしたね(^_^;)
花園神社に入る入り口は何ヶ所かあるんですが大きな入り口は靖国通りと明治通りにあります。
と言うことで今回は靖国通りから曲がったところにある明治通り側の入り口から入りましたよ。
明治通り側の入り口はこんな感じ。提灯もたくさんあって目立ちます。
入り口からすでに露店が並んでるのが見えますね。ここからどんどん中に入って行きましょう。
平日なのに結構人が多かったですよ。この人混みを歩いてると「今年も酉の市に来たっ!」って感じがしますね。ちなみに入り口入ってすぐ左側では毎年同じ場所で行われている見世物小屋があります。時代の流れと共に興行しているところが少なくなっているので一度は見ておいてもいいかも。
境内の中には食べ物の露店がたくさんあります。そして明治通り側から入って右側には酉の市では欠かせない商売繁盛を祈願した熊手を売っている露店が密集しています。熊手ゾーン。
このへんの熊手はいくらするんだろ。安くて10万円ぐらい?20万円ぐらい??
歩いてるとすごい大きな熊手を抱えて持ってる人とすれ違うことがあるけどアレって普通に100万円とかするんですよね。そして熊手を買った人にお店の人が総出で手締めしてくれるのも酉の市の見どころ。威勢の良い掛け声があちこちから聞こえて来ます。
そんな高額は出せないけど酉の市の熊手が欲しい!って人には1000円ぐらいから熊手が売られているのでこれを買ってみるのもいいかも。かんざしみたいでこれはこれでかわいいですし熊手は少しずつ大きくしていくのが習わしらしいので。
ちゃんと納め所もあるので古い熊手はここに収めましょう。
納めると言うよりも熊手の墓場って感じですけどね(笑)
拝殿で参拝する人の行列は毎度お馴染みの光景。
参拝に並んでる人の右側ではお囃子も披露されています。テンポの良いリズムがお祭り感あってテンションあがりますね。
境内にはいろいろな露店があります。昔ながらの射的などもあります。
酉の市と言えば切り山椒も定番ですね。
そして定番といえば飲み屋。最初の方に紹介した境内の外にあるこじんまりとした屋台の飲み屋さんみたいなのもあれば何十人も入れる大きな飲み屋さんもあってすごい盛り上がってましたよ。おでんや焼きそばなどはもちろん魚介類など豪華な食べ物を用意してるお店もあります。
酉の市は熊手を買うのもいいけど露店も充実してるので子供から大人まで楽しめるお祭りだと思います。
今年の酉の市は
6日(月)
18日(土)
30日(木)
と三の酉まであります。
今回は6日の一の酉に行きましたが、まだ18日の二の酉と30日の三の酉があります。しかもそれぞれ前夜祭があるので17日と29日とあと4回も酉の市を楽しめるチャンス!!
と言うことで今日は二の酉の前夜祭!行ったことない人は一度行ってみると楽しめると思いますよ。
〈本日のチラリズム〉
明治通りの入り口には提灯がいっぱい。
熊手が敷き詰められています。